詰まった塗料スプレー缶の処理について

ノズル部ではなくて、缶の部分から詰まってしまったような塗料のスプレー缶の処理について。

袋に入れた状態で穴を開けて中のガスを抜きます。
缶の底部を上にして、そこに穴を開けるといいでしょう。
袋は大きなものでないと駄目です。
小さな袋では、気化したガスが塗料とともに隙間からあふれだします。

ガスの勢いが無くなったと思っても気をつけなければいけません。
まだ、液体状のガスが塗料に含まれていますので、振動や加温で爆発的に気化して
開けた穴から噴出します。穴の向きに手や顔があるなど、もってのほかです。
塗料を回収したい場合でも、その袋にいれたまま移し変えるのがおすすめです。

ほかの容器にいれたとしても、 決して密閉してはいけません。
ガスは缶から出しても残りますので、大事故につながります。
また、気化を促進させようと棒などでかき混ぜる際も、
その瞬間に急激に気化して、塗料がふきだすので注意しましょう。


人間の人体は、塗料はいくらついても取れますが、
服などは廃棄することになります。 くれぐれも注意しましょう・・・ はぁ。